発泡熱

工事部の佐藤です☝️😎
硬質発泡ウレタンは2種類の原料を混ぜ合わせ、発泡、硬化させたものです。
これにより様々な場所・形状に吹付け、断熱することができます。

今日はこの作業の発泡時に発生する熱について。

この発泡熱、かなり難しいものでして。
薄く吹付けするのであれば温度はそこまで上がらないのですが、
厚吹きだと一気に難易度が上がります。

発泡硬化したものの上に更に重ねていくので

発泡熱-(下地温+外気温)×層数

発泡させる量や倍率によって熱の量も変わり、そして更に防熱してあるので外部側から徐々にしか冷めません。
1日に吹付けできる厚みが決まっているのはこのためです。

これを常に頭の中に入れ、感覚として体に覚えさせます。
入社してまだ7年。日々精進であります。