ウレタン屋の今野ブログ

今回は、寒い時期のウレタンの吹付について話したいと思います😊

気温が10℃以下、30mm位の薄くウレタンを吹付をするという条件の場合、ウレタンが剥離してしまう可能性が通常の環境より高いので、剥離をさせないポイントがあります👌

それは、プライマーという作業になります。プライマーというのは、ウレタンを1mm位に薄く吹付をすることです。塗装の作業に例えると、ミッチャクロンを吹付して塗料の付きをよくする作業に似ているかもしれません。

プライマーを丁寧に吹付する事で、吹付部分の温度も発泡の熱で上がり、次の積層するウレタンの付きが劇的に良くなります。その他にも、理由がありますが割愛させて頂きます😉

そこから、数回に分けてウレタンを積層していく事で剥離を防ぐ事が出来ます。

ウレタンの吹付は、外気温や吹付面の下地の温度などによって施工方法が異なるという難しい部分がありますが、やりがいを感じる部分でもあります。綺麗に仕上がった時は『自分結構やるな~』って自己満足に浸って施工しているのは、恥ずかしいのでここだけの話しにしておきましょうw