【 技術 】 船舶・船艙

【 技術 】 船舶・船艙

船舶工事に付きものである漁艙の防熱工事。造船や船の修繕も盛んな気仙沼を始め、東北6県から関東にかけて様々な施工をしてまいりました。
専門性が高いために全国的に施工業者が少ない領域で、長年ご指名をいただいております。熟練の技術とテクノロジーを組み合わせた作業、また専門の注入のガンを使用して、通常では入りにくい部分にもしっかりとウレタンを注入することが可能です。

想像力がものを言う

注入施工は、発泡の遅いウレタン原液をミキシングして、ホースで穴に流し込んで行く作業。ウレタンは見えないところから発泡していくので、発泡状況を把握するには、気温などの環境や施工場所の構造をもとに技士が想像するしかありません。それは熟練の技士のみが可能にする専門技術で、入念な確認作業も必要になります。
状況に応じて、事前にウレタンを吹付して原液の通り道を作る方法も行います。そういった手間をかける事によって防熱不十分となる可能性を限りなくゼロにしていきます。 大事なところには十分に手間をかけることで完璧な注入工事を目指しています。

進化する施工

業界初のサーモカメラ導入、状況に合わせたCCD カメラの導入など、独自の確認方法や新しい施工方法を生み出し、活用しています。 常に現状よりも進化すべく日々考え、ディスカッションし、開発、検証、導入しています。

業界の課題に挑む

ウレタン充填度の確認に、業界で初めて サーモカメラを導入。
今日も、業界に新しい発想をもたらす。

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